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明日へつなげたいから


ハッチバックのデザイン 当社の宣伝カーは、コンパクトカーながらひときわ目を引くデザインです。
 濃紺ボディーの両サイドに、前方下側から後方上部へ向かって斜めに銀の塗膜面が引かれ、前方上部から黄、赤、白の別々の帯がこの塗膜面へ向かい、当たったところで「レ」の字のように跳ね返しているようなイメージが描かれています。黄色は光、赤は熱、白は水を意味し、これらをはじき返す当社の代表的な改修工法「パーマスレート遮熱工法」を表現しているのです。ハッチバックには、BUILDING DOCTORの文字と医師をイメージした顔のマークが描かれています。
 実はこれ、プロのデザイナーによるものではなく、大阪の学生さんたちによってデザインされたものなのです。私たちの思いを受けて、未来への願いを込めて、若者たちは、斬新なデザインを作り上げてくれたのです。



 当社の業務は、建築塗装と防水工事などが中心です。従来は大手建設会社などの下請け業務を中心に行っていましたが、世の中が不景気になると仕事はめっきり減少。業績は伸びず、一念発起して「脱下請け」を目指し、脱却を図ったのです。
 2005年7月。奈良県中小企業支援センターを訪問し相談を重ね、経営革新の助言を求めました。「御社には社会が注目する画期的な工法がある」と後押しされたのが、当社の代表的な改修工法である「パーマスレート遮熱工法」でした。工場などの屋根によく使われているスレート屋根にはアスベストが使われていたため、社会で問題となっていました。当社の「パーマスレート遮熱工法」は、古くなったスレート屋根を葺き替えることなく安全に封印してしまう画期的な工法だったのです。
 何度も話し合い、この工法をもっと世の中の人々に知ってもらえれば、アスベストを廃棄物として飛散させることなく屋根の改修ができる。画期的な環境に優しい技術としていずれ主流になると、私たちは確信しました。
やがて、営業車にこの工法と当社のイメージをデザインして広告しようというプロジェクトが持ち上がってきました。

説明をする社長と提出されたデザイン 作るなら、新鮮な発想と個性あふれるアイデアをもとにしたデザインカーにしたいと考えた結果、支援センターの紹介で大阪市立デザイン教育研究所デザイン科1年生の学生さんたちにデザインしていただくことになりました。
 「パーマスレート遮熱工法」はアスベストを封印して未来を守ります。このイメージ作りは、その未来を築く若者たちの豊かな心に託したいと思ったのです。

 その年の9月末から4回にわたって、当社社長が会社の理念や工法の説明をレクチャー。学生さんたちは、熱心に耳を傾けてくれました。そして、それからしばらくして34点のデザインが出されてきたのです。そこには、若い人たちならではのユニークなデザインがたくさんありました。
 学生さんたちがデザインを出してくれるということ。それは、その一人ひとりが、私たちの取組みを真剣にみつめてくれたということ、そしてそれをどう表現しようかと、真剣に考えてくれたということです。何よりもそのことがうれしく、胸が熱くなりました。
 宣伝カーに採用するデザインは、関係者一同熟考の結果、金田由梨さんと石橋美里さんのデザインを採用させていただくことになりました。


 大切な家屋や工場を守り、明日へつなげるために、私たちは、今日も建物の補修改修にかけまわります。そして、若者たちが描いてくれた宣伝カーは、今日もどこかを走っています。未来を守る画期的なスレート改修工法を多くの人に知らせようと。


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